モテフィットの洗い方について、実際の私の洗濯体験談をまとめています。
モテフィットは着用ガイド(取扱説明書)にも記載があるように、洗濯機で洗うことが可能です。
この記事では「正しい洗い方」を基にしつつ、気軽に洗濯できるよう ドラム式の乾燥機つき洗濯機で「時短・簡単・清潔」な洗濯方法を 画像を見ながら口コミしていきます。
※ もちろん自己責任でやっています。
その結果・・・「99点でした!」 かなり満足しています!
自己責任とは、
「たとえヨレヨレになったり 使えなくなったとしても文句言いませんよ。お手入れ方法を読んで理解したけど 自分で勝手に好きな方法で洗濯しました。」という意味です。
目次
モテフィットの洗い方・私流(時短・簡単・清潔)の略図
1.パッドを外す
2.モテフィットを裏返す
3.洗濯ネットに入れる
4.黒っぽい服とまとめて洗濯機へ
5.洗いから、乾燥までを洗濯機まかせ
では詳しく手順を見ていきましょう。
モテフィットの洗い方・私流の詳しい手順
ドラム式の乾燥機つき洗濯機を使います。
1.パッドを取り外す
脇の下あたりの穴へ 指を入れて 引っ張りだします。
ぐぐぐっと!
でました!
左右の2個とも取り外します。
2.モテフィットを裏返す
裏返します。
◆私流のポイント。
モテフィットを裏返したのは、汗や皮膚の角質(細かな白い粉みたいなの)が内側につくので、外側より内側をよく洗いたいからです。
黒いタイツを洗うとき、内側に肌から剥がれ落ちた角質がたくさん付いていることがあったので、裏返して洗うようになったのがきっかけです。
品質表示タグの裏面です。
「タンブラー乾燥はしないでください」と書かれていますね。
ちゃんと見て承知の上でやります。
入っていた箱の裏面です。
「すぐに陰干しをしてください」と書かれていますね。タンブラー乾燥禁止という文字はありませんが、「タンブル乾燥できない」のマークがあります。

この洗濯表示は「 家庭用品品質表示法 」という法律に基づいて記載されています。
( 出典:消費者庁 )
ちなみに隣りの似てるマークは?
( 出典:消費者庁 )
ドライクリーニングしないでね! というマークです。
「タンブラー乾燥」とは?
コインランドリーなどで見かける「衣類を、熱と共に回転(一部ゆりかご動作)させながら乾燥させる乾燥機」を意味します。
最近では、家庭にもコインランドリーにあるようなドラム式の洗濯機に乾燥機能も付いた1台2役をこなす、家庭用ドラム式洗濯乾燥機が人気なようですが、ズバリこれも「タンブラー乾燥機」です。
また、タンブラー乾燥機は、その製品の大きな特徴でもある「回転と熱や風によって短時間かつ手間をかけず濡れた衣服を乾燥させる」役割があります。
ところが、「タンブラー乾燥禁止」という表記があれば、アパレルメーカーなどの生産者はそのような乾燥機は使用せずに、別の方法で乾燥を行ってくださいということを謳(うた)っていることになります。
3.洗濯ネットに入れる
洗濯ネットに入れていきます。
ジッパーを閉めます。



このネットは円錐(えんすい)のようなドーム型で、底面はマチがありますが、封筒のような平たい形のマチ無し型で問題ありません。
パッドは取り外してあるし、元々ワイヤーは入っていないので。
付属の着用ガイドにも、洗濯ネットの絵がありますね。円柱の形と、封筒のような形です。
では洗濯機に入れます。
4.色移り予防!黒っぽい服と一緒に洗濯機に入れる
黒いものは色移りしないか心配ですね。特に初めての洗濯のとき。

品質表示タグの裏面です。
「濃色の物は色移りする可能性があるので、他の物と分けて洗ってください。」と書かれています。
入っていた箱の裏面です。
「色移りの可能性があるため、他の洗濯物とは別個でお洗濯ください」と書かれています。
やはり、注意書きがありますね。
これは言い換えると、洗濯機の中にモテフィットだけしか入れなければ
例)モテフィット 1枚だけ
例)モテフィット 2枚だけ
他の物に色移りしないから安心ですよ!という意味です。

私もそう思うので、妥協案として「 黒い物と一緒に 洗濯機に入れればOK! 」の自己流でやります。
他の下着や衣類も "黒っぽい物だけ" しか入れなければ、もしモテフィットから黒色が滲みでても、他の下着や衣類も黒だから 付いちゃっても気にならない ということです。
実際、私も普段の洗濯では 黒っぽい物と白っぽい物を分けて 洗濯機をまわしています。
黒っぽい物とは、黒、濃いめのグレー、濃いめの茶色、紺、濃いめのカーキ です。


そこで!今回はあえて、白いガーゼハンカチを洗濯機に一緒にいれます。
色移りは、初めて洗濯するときが最も色落ちしやすいので、今回モテフィットを初めて洗います。
では、洗濯機にいれます。
洗濯機の蓋を閉めます。
他の衣類は入れないで実験します。もし色移りした場合、原因を特定するためです。

5.洗剤を入れる
洗剤は普段使っているものを使います。
あえてオシャレ着用や ウール用は使いません。
漂白剤は使いません。
箱の裏面に「漂白できない」のマークがあります。
この洗濯表示は「 家庭用品品質表示法 」という法律に基づいて記載されています。
( 出典:消費者庁 )
6.洗濯機の「標準コース」を選ぶ
洗いから、乾燥までを洗濯機にお任せします。
洗濯コースはあえて、おしゃれ着コースにしません。
洗濯機の種類によって呼び名が「柔らかコース」や「手洗いコース」「ドライコース」「優しいコース」など様々で、デリケートな素材の物はおしゃれ着コースを使っている人もいると思います。このコースを使う方が、布地へのダメージを軽減できるでしょう。
今回は「いつもの洗濯に混ぜて洗濯しても、モテフィットは耐えてくれるか?」を検証したいので、普段使っている「標準コース」にします。
次回からは他のTシャツなどと まとめて洗うのが私の理想なので。
7.洗濯スタート!
スタートを押します!
私の洗濯機の場合、乾燥までを洗濯機にしてもらうと 縮むことが多いです。
ウールのセーターに限ってではなく、Tシャツや靴下も縮みますので、モテフィットがどれだけ縮んでしまうのかドキドキです。
・・・数時間後 ピロピロリ~♪
乾燥まで終わったメロディーが鳴ったので 洗濯機から取り出します!
色移りするか検証した結果は?
まずガーゼハンカチを広げてみると
色移りしませんでした!!
洗濯したのでヨレヨレですね。
白いガーゼハンカチが、全く変色していません! ガーゼは水気をよく吸うので、黒色が滲みでてたら色移りするだろうなと思っていましたが 安心しました。
== 私の色移り失敗談 ==
ちなみに、愛用している黒い裏起毛タイツは、今まで洗濯で色落ちし 他の洗濯物がうっすらダークな色味になった失敗経験があります。
洗濯方法や洗剤は、今回のモテフィットと同じです。
そのタイツは素材が、ポリエステル90% ポリウレタン10% です。
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※ もし、色移りしてしまった場合は、早めにクリーニング屋さんへ持っていき 相談してみてくださいね。
モテフィットが縮んだ?!洗濯機で乾燥の結果は?
縮んでしまったかを見ていきましょう。
アンダーバンド部分は、縮んでいません!
真ん中とサイド、縮んでいません!
他の点もチェックしていきます。
肩紐、ヨレていません!
肩紐の切れ目から、細かな糸が飛び出てきています。残念!
他の縫い目は、ほつれていません!
色あせていません!
型崩れしていません! パッドを入れてなくても立つので、生地の丈夫さは新品同様です。
パッドを正しい向きで入れます
着用する前に、パッドを元の位置に入れておきましょう。
この写真では、元々パッドが入っていた向きと 同じ向きに置いてあります。
正しい洗い方(おすすめ)
毎回、正しい洗い方をするのが 本当はおすすめです。丁寧に扱えば、劣化を抑えて長持ちするのでお得ですしね。
「着用ガイド」と包装箱の裏面に記載があるので、それらに沿って見ていきましょう。
1.パッドを外す
2.洗濯ネットに入れる
3.他の洗濯物とは別個にする(別の回にする という意味です)
4.洗濯機でオシャレ着洗いする
※ 漂白剤は使わず、脱水は短時間にする
5.アンダーバンド部分を洗濯ばさみで挟み、すぐに陰干しにする
※ タンブラー乾燥はしない
付属のパッドは洗える?
パッドは手洗いで、押し洗いします。
型崩れ防止のためです。
まとめ
洗濯機の種類や洗剤、水の温度など、洗濯事情が人それぞれなので、絶対に色移りしないとか 縮まないとは言い切れませんが、少なくとも私の普段の洗い方では このような結果です。
色移り | なし |
縮み | なし |
肩紐のヨレ | なし |
糸とびだし | ほんの少しあり |
縫い目のほつれ | なし |
色あせ | なし |
型崩れ | なし |
洗濯点数をつけますと 99点 です!
1回目の洗濯において、私にとっては大変満足な仕上がりになりました。
ただし10回、20回と洗濯を重ねていく内に、傷みが進行することは予想できます。モテフィットの特徴である優れた伸縮性が失われてしまわないかな、という心配もあります。
正しい洗い方・お手入れ方法をわかった上で、自己責任でいいから「 時短・簡単・清潔 」な洗い方を取り入れたいと思うあなたへ、参考になると幸いです。



※ モテフィットはパッドは手洗いですが、ブラ本体は 着用ガイドおよび包装箱に手洗いとは書かれていません。